本専攻の西田助教が平成25年度東工大工学系教育賞を受賞しました
「東工大工学系教育賞」は，工学系および工学部の教育等において，優れた取り組みを行っている教員を表彰するため，平成２４年度に制定されたものです。西田助教の今回の受賞は，以下の本専攻・学科への貢献が大きく評価されたことによるものです。
受賞理由：
専攻内教育の円滑化と国際的教育活動の推進に貢献したため
具体的な内容：
１．取り組みの内容・特徴
受賞者は，平成24年度に(1)本専攻主体の教育活動（ガイダンス、ランチ会、学生実験，各種発表会等々）において学生の教育の実が上がるよう，教員と学生の橋渡しとなる活動を行った．特に，本専攻の助教を取りまとめ，本専攻の教育活動を円滑に運営するための制度構築に貢献した．また，(2)学生の研究指導と講義の分担を積極的に行い，厳格な師として，同時に同専攻の卒業生故の頼れる先輩として慕われてきた．さらに，(3)本専攻のみならず，デラサール大学との学生間交流および研究指導を推進し，国際的な教育活動にも尽力した．
２．効果・成果等
候補者の上記活動により，平成24年度の本専攻での教育活動を円滑に推進できた．特に，「国際開発工学フィールドワーク（必修）」の実施を安全に進めることができた．加えて，デラサール大学での研究教育活動が認められ，デラサール大学よりResearch Scholarの称号を平成25年5月に取得した．