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平成24年度 ランチミーティング (第四回)開催案内

 

日時:2013年1月30日(水曜日)、午後12時20分より

開催場所:石川台4号館 B04/05

国際開発工学科・専攻の所属メンバーのみならず、あらゆる学生の参加を歓迎致します(特に4類に所属する1年生を歓迎します)。発表は日本語で行われます。

 

冒頭あいさつ:日野出 洋文 教授(学科長)

スピーカー:Kim, Minseok先生 国際開発工学専攻 (高田研究室) 助教

kim_mcrg2008

題目:留学生から外国人教員まで日本で過ごしてきた14年

専門:情報通信,信号処理

経歴:

平成4年3月      Hanyang大学 電気工学科(韓国ソウル)入学

平成6年3月~平成7年9月      兵役(陸軍)

平成11年4月    横浜国立大学 大学院 工学研究科 電子情報工学専攻 研究生

平成12年4月    横浜国立大学 大学院 工学研究科 電子情報工学専攻 博士課程前期

平成14年4月    横浜国立大学 大学院 工学府 物理情報工学専攻 博士課程後期

平成17年3月    横浜国立大学 大学院 工学府 物理情報工学専攻 博士号取得

平成17年4月    株式会社 ブレインズ(東京都世田谷区)エンジニア

平成18年10月  横浜国立大学大学院 工学研究院 博士研究員

平成19年7月    東京工業大学 大学院 理工学研究科 国際開発工学専攻 助手 着任 現在に至る

 

内容:

学部時代から誰ものように就職するパタンが嫌で,想像もしなかった日本での就職と留学を決断してからそろそろ15年目を迎えています.はじめてのひとり暮らしで大変だった留学生時代,韓国と一番近い国でありながら文化的ショックも感じました.大学院を卒業してから,日本の中小企業で製品開発に従事したエンジニアと大学研究員を経て,現在は東工大の教員として研究・教育に従事しております.本発表では,これまでの簡単な研究概要の紹介とともに,日本で学生・研究者・教員として過ごして感じたことについてお話できればと思いますので,留学生の皆さんに共感してもらいながら活発な意見交換の場になれば幸いです.