[Report]Aachen留学 第1回

M1の片谷です。

私は2012年9月より1年間、東工大の留学プログラムに参加させていただき、ドイツにあるRWTH Aachen Universityで研究しております。(実は2か月ほど前に1度Aachenを訪問しており、こちらのブログで報告させていただいております。)

早くも日本を出発してから1週間が経とうとしており、Aachenでの生活も落ち着いてきたので、これからはなるべく週1回こちらで、ドイツの生活・大学・研究等についてご報告させていただきたいと思います。

今回はAachenでの学生寮・研究室について簡単にまとめていきます。

9月2日に成田を出発した後、香港でトランジット(2時間のみ)をし、9月3日早朝にドイツ フランクフルトへと到着いたしました。フランクフルト空港からはまず大聖堂で有名なケルンまで2時間弱電車に揺られた後、さらに1時間ほど電車乗るとアーヘンに到着します。

まずはじめに向かった先はお世話になる学生寮です。学生街であるアーヘンでは学生寮の部屋数も相当な数がありますが、留学生等も多いことから、半年以上前から予約をしなければ滞在先がないということが起こるほど混み合っています。

寮はキッチンやトイレを4人で共有する仕組みになっており、一緒に夕食をとることもよくあります。私の場合は3人のドイツ人と共有しています(Flat mateについてはまた報告します)。

寮の手続きを済ました後に、お世話になる研究室へと向かいました。寮から研究室までは徒歩で35分ほどかかります。バスを使えば15分ほどで着きますが、学生証を頂くまでの3週間ほどは徒歩通学することにしました(この理由についても次回以降に報告します)。

アーヘン工科大学(RWTH Aachen University)はアーヘンのいたるところにキャンパスを持っており、かなりの規模を誇ります。一番最後の写真が今回お世話になっている研究棟で、昨年建設が完了したばかりのものです。

お世話になっている研究室はE.ON Energy Research Centerにある、Future Energy Consumer Needs and Behavior(FCN)というところです。http://www.eonerc.rwth-aachen.de/aw/cms/website/zielgruppen/~shg/fcn/?lang=en

研究室には日本でいう博士課程以上の方のみが在籍しており、修士課程の学生などは見当たりません。所属しているのは主にResearch Associateと呼ばれる博士課程在籍および博士号取得者で、2人1部屋で日々研究しています。私はドイツ人の博士号取得者で仕事もされていた方と同じ部屋で研究しています。

今後の研究の方針が早くも決まり、充実した生活を送っています。阿部研究室代表としてがっかりされないよう精一杯努めようと思う今日この頃@アーヘンです。

長くなってしまったので今日はここまでとします。また来週末に研究生活だけではなく食事やアーヘン自体についてもご報告できたらと思います。

片谷鉄平

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