三洋電機、伊で大型太陽光発電を受注

D1向井です.興味深い記事があったので紹介します.

「三洋電機、伊で大型太陽光発電を受注」(日経新聞)

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE0E4E2E7E58DE0E4E2E7E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

三洋電機は26日、イタリアの大規模太陽光発電所に出力7.6メガワットの太陽光発電システムを納入すると発表した。納入する太陽電池パネルは3万2202枚の三洋製「HIT太陽電池」で、「世界最大のシステム」(本間充副社長)だという。ドイツ銀行が主導するコンソーシアム(共同事業体)がイタリア南東部に建設する太陽光発電所が採用を決めた。9月の完成を目指す。三洋電は世界的な環境意識の高まりを背景に、需要拡大が続く太陽電池事業を強化する方針だ。〔NQN〕

<コメント>

現在,米や中国は低効率・低コストで優位なPVを製造して,製造量シェアトップを占めています.しかし,前から常々思っていたのですが,日本の技術力と,よりよい技術を開発したいという日本人特有の「まじめさ」をもってすれば,そう簡単に世界のPV産業界から取り残されることはないと考えます.このニュースを読んで,日本は「高信頼性・高効率・低コスト」な,中長期的に産業首位を狙える技術をはぐくんでいくべきだと思いました.

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