今年4月からM1になりました片谷鉄平です。
先日、6月30日~7月6日までの1週間、ドイツのアーヘン(Aachen)及びボン(Bonn)を訪問する機会をいただきましたので2回にわたって報告させて頂きます。
まずはアーヘンでの活動についてです。アーヘンはドイツの西側に位置しており、オランダ・ベルギー・ドイツ3カ国の国境があります。人口は25万人ほどで、そのうち3万人が学生ということもあって大変活気のある街です。
私は2012年の8月より1年間、アーヘンにあるアーヘン工科大学(RWTH Aachen University)へ交換留学する機会を頂いており、快く受け入れを許可していただいたProf. Madlenerへの挨拶及び共同研究について話をする目的でアーヘンを訪問しました。
私が受け入れていただいたのは、アーヘン工科大学にあるE.ON Research Center内のInstitute of Future Energy Consumer Needs and Behavior(FCN)です。
http://www.eonerc.rwth-aachen.de/aw/cms/website/zielgruppen/~shg/fcn/?lang=en
上図は所属する予定の研究所の建物です。E.ON Research Centerはその名の通りE.ONというドイツに本社を置くヨーロッパでも最大級のエネルギー会社です。
建物は昨年新しく建設されたもので、地下もありとても綺麗でした。
研究所の近くには電気自動車用の充電施設や、風車(残念ながらまた別の機関が保持しているそうで、たまたま近くにあるだけのようです)もありました。
下見のために面会前日の日曜日に研究所に行ったところ、驚くべきことに、野良うさぎに5,6匹遭遇しました。
FCNのDirectorであるProf. MadlenerはETH Zurich, Centre for Energy Policy and Economics(CEPE)の客員教授も務めており、これは阿部研究室に以前所属していたThomasが所属している専攻でもあります。
1年間の留学ではFCN・CEPE・阿部研究室に何らかの交流を作ることを目的の1つとしています。
おまけ
7月のドイツは最も良い季節であると言えます。私が訪れたときは朝5時ごろから夜10時頃まで外が明るく、週末はかなり多くの人々がテラス席で昼間から楽しく食事・お酒を楽しんでいました。
下の写真は、夜10時過ぎのアーヘン、アーヘン大聖堂、アーヘン市庁舎です。
次はBonnを訪問した際のことについて記させて頂きます。
片谷鉄平