川俣町インターンシップ記録①【川俣町との出会い】

皆さん,こんにちは!D1の石尾です.

実は私,4月8日よりインターンシップ生として福島県川俣町にお邪魔しております.より具体的には,町役場の企画財政課と小島ふるさと交流館にお世話になっております.少なくとも,7月12日までは川俣町で活動する予定です.即ち約3カ月間の滞在予定です.この記事を書いている今が5月7日でから,既に1カ月が経過するところですが,これから,この阿部研ブログにて私の活動の様子や町の様子などについて皆さんにご報告していこうと思います.

こちらの人は暖かく,私を快く迎えてくださいました.お陰様で,約一月が経過し,随分と川俣町での暮らしに慣れて参りました.これまでは,各所に挨拶周りに行ったり,ヒアリングをしたり,祭りやイベントの準備の手伝いをしたりと,専ら川俣町のことについて勉強する日々を送って参りました.このあたりのことについては近いうちに別の機会にてご紹介することとし,今回は川俣町でのインターンシップに至ったきっかけについて書きたいと思います.

私が初めて川俣町を知ったのは,昨年の11月のことでした.大学の大先輩からのご紹介でした.その方は阿部先生の先輩に当たり,私もとあるNPOでの活動でお会いして以来色々とお世話になっています.その方から,「川俣町という面白い町があるから行ってみてはどうか」と言われ,言われるままに訪問したのが昨年の11月なのです.その時は,阿部先生と二人で訪問し,町の状況に関する説明,川俣町にて進行中の過疎型スマートコミュニティについてのお話を聞かせて頂きました.さらに,町外からの訪問者増加を狙って,廃校となった小学校を改装して作られた「おじまふるさと交流館」を訪問させて頂きました.おじまふるさと交流館は宿泊施設であると共に,イベント会場として利用可能であることを知り,丁度私もサークル活動にて子ども向けのものつくりワークショップなどの企画を行っていたこともあり,「そのうち(少なくとも来年度以降)私たちも,ここで何らかのイベントをやります」と申し出るに至りました.

しかし,偶然に偶然が重なり,同年度の3月に再び「おじまふるさと交流館」をサークルのメンバーで訪問することになりました(当初の予想より随分早い!).そして,川俣町についての調査,それに基づく企画の立案(「シャモロボコン」)・実施と,一気に私と川俣町との縁は深まりました.このシャモロボコンについては別の記事に書くことにします.

このような機会により,川俣町の現状について学ぶうちに,私の中で,町の現状に対する問題意識が芽生えて来きたのです.そんな折,私が所属する環境エネルギー協創教育院では,学生に対し3か月間程度のインターンシップを義務付けていることを思い出し,「良いチャンスだ!」ということで川俣町にインターンシップ生として私を受け入れてくれるようお願いをしたのです.窓口として,先にご紹介した大先輩と古い付き合いのある役場OBの方が色々と動いてくださり,念願叶って,今川俣町にいるという訳です.その方は,非常に顔が広く,役場の仕事についても知り尽くしているため,色々学ぶところが多く,また,私のこちらでの生活についても色々と面倒を見てくださり,全く頭が上がりません.

さて,本記事の最後に,私の川俣町でのミッションをご紹介します.これらをこの3か月(物と場合によってはより長期間に亘って)実施していくのです.

①過疎型スマートコミュニティ実現に向けたお手伝い

②防災センター化に向けた町施設への各種再生可能エネルギー技術(主に太陽光と小水力)の導入基本計画の立案とフィージビリティスタディ

③おじまふるさと交流館振興計画の立案及び履行

④川俣シャモまつりと同時開催する,「真第1回シャモロボコン」の企画立案・予算獲得・実施

このようなミッションが生まれた経緯について説明するためにも,また,私に問題意識が生じた理由について説明するためにも,次回は,川俣町の現状について書きます.もちろん,川俣町についてまだまだ学ばねばならないことは多いですが,書くことのできる範囲で書きます.そして,次々回は,3月中に行った,シャモロボコンについて書きます.どうぞ楽しみにお待ちください.5月12日までに更新できるように頑張ります.

石尾

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