M1の片谷です。
4月に入り、ようやく暖かな日が続くようになってきました。昨年の9月から始めたアーヘンでの生活もすでに7ヶ月が過ぎ、新学期が始まっています。
今回は昨年10月以降(9月、10月については以前のブログを読んでください)に起きたアーヘンでの出来事をまとめさせていただきます。
1.クリスマス
ドイツでは毎年11月の終わりからクリスマスマーケットが各都市で開かれ、12月の終わりまで1ヶ月間大いに賑わいます。E.ON ERCでは研究所全体でクリスマスを祝いました。約200人の研究者が集まり、他研究室の方々とクリスマスを祝い、互いに交流を深めました。
2.冬季ゼミ合宿
2013年には、新年早々1月5日から12日までの1週間、ドイツとオーストリアの国境近くにあるOberstdolfで行われた冬季ゼミ合宿に参加し、研究内容を発表させていただきました。Oberstdolfは広大なスキーリゾートで、空いた時間には研究室の同僚たちとスキーを楽しみました。阿部研究室での活動と違い、普段研究発表を全体で行う機会がないので、私にとっては貴重な機会でした。
3.ケルン大学との合同ゼミ
1月18日にはケルン大学のEWI (Institute of Energy Economics: http://www.ewi.uni-koeln.de/en/)と合同ゼミが行われ、互いの研究についてや今後の合同研究の可能性についての積極的な意見交換が行われました。
4.カーニバル
2月7日にはカーニバルを研究所内で祝いました。クリスマスパーティとは違い、全員が参加したわけではありませんが、思い思いに仮装した研究者の方たちと交流を深めました。
5.新しい博士学生達
2013年が始まり、新たに3人の博士課程(Ph.D. candidate)、1名のポスドク(Dr.)、1名の研究補助の方がFCNに参加しました。当初3名の新規博士課程の学生を募集したところ、40人を超える方から応募があり、最終的に5名が新しく研究室に参加されることに決まったようです。エネルギー経済学に対する関心が高まっていることがわかります。
他にも丸1週間インフルエンザのため寝込むなど、いろいろなことがありましたが、主な出来事は以上です。