みなさん、お元気ですか?
ベルギーインターン中の佐藤好浩です。
実は、初の海外ということでかなり戸惑っていましたがそろそろ慣れてきたころなので、報告を書こうと思います。
まず、インターンは欧州議会議員(MEP: Members of European Parliament)のMs Krain KADENBACHのオフィスに配属されています。
主な業務は以下の3つ
・Committee、Working Group, Session, Receptionなどへの参加
・ProposalのSummary作成
・KADENBACH氏の日本出張のためのホテル、鉄道などの予約
です。
まず、Industry, Research and Energy Committee に参加しました。
議会はかなり開かれており、写真撮影も自由、出入りも自由です。
担当の?議題が終わると外にでる人もたくさんいます。
参加者は、最も中心に座るのがMEP(議員)、その外側には、Assistant, Consultant, Policy maker、そして最も外側にはVisitorつまり、記者やインターン生などが座ることができます。
言語はEUが認める公用語に全て翻訳されます。一番多く話されているのはおそらくフランス語、次に英語といった感じでしょうか。ちなみに、議決を取る時はフランス語でした。英語が世界語だというのは、日本人の誤解ですね。
オフィスワークは17~18時には終わります。
それ以降に何か聞きに行くと、生きているのだから明日でいいじゃない?と返されてしまいます。この辺のオンオフ切り替えがすごく上手です。
議会の目の前には広場があって、お酒を飲んだりできます。
19時までは、Happy Hourでウィスキーが安かったりします。
今回の飲み会には、Ms KADENBA, その娘さん、その友人さん、アシスタントのサビーナさん、そして、直接指導を受けているアシスタントのヴィクトリアさん、そして、アシスタントのイーガさん。
みなさん、オーストリア人です。公用語はドイツ語です。
なんで、ドイツ語もちょっと覚えました。
他にも、サッカー観戦&交流会にも参加しました。カードはベルギーvsドイツです。
サッカー観戦の後ろでは、立食形式のパーティがあります。
ネットワーク作りにみなさん、非常に熱心です。
Face bookをみんな活用しています。知り合った人はFace bookで見つけてね!って言ってくれます。
こういった、ネットワークがヨーロッパ連合には必要だということを物語っているようでした。
番外編 ヨーロッパ旅行
もっとヨーロッパのことを理解して帰った方がいいということで、週末は観光に出かけています。なんと、そのための休みまでもらいました。
担当の方曰く、灰色のビルを見るよりもきれいな町並みの方を見た方が充実した日々になる。とのこと、このあたりはカルチャーショックですね。
休みを有効に使うべく、国内の都市を周遊したり、西ドイツに1時間程度で行けるので、ドイツに行ったりしています。
また、ベルギー入りする前には、ロンドンで研究室の卒業生のかんちゃんに会いました。
たくさん友達を連れてきてもらいました。相変わらずエネルギーがあります。
今は、研究発表が間近に迫っているためちょこちょこ大学に行きながらこっちの観光に付きあってもらいました。
今年の秋に、一度、日本に帰ってくるらしいです。みなさん、飲み会をしましょう。
それでは、残り半分を切ってしまったインターンですが、まだまだ楽しんでこようと思います。
佐藤好浩