M1の趙です。
先週7月27日、阿部研は東京大学大学院新領域創成科学研究科・環境システム学専攻の森口・亀山・橋本研究室との合同ゼミを東大の柏キャンパスで行いました。
ゼミ前の様子
森口・亀山・橋本研究室では、国立環境研究所からの3人の先生のもとで、地球温暖化問題と廃棄物問題を軸にして、循環型社会の創成に資するような研究を行っています。
森口・亀山・橋本研究室の研究室の紹介(石橋さん)
森口先生による専攻の紹介
ゼミの前半では、森口・亀山・橋本研究室の白木さんが「地域性を考慮した再生可能エネルギーの導入に関する研究」というテーマで発表してくださいました。阿部研からは佐藤さんが学部での卒業研究である「風力発電の故障リスク分析」を、Williamが「Renewable Energy for Rural Electrification and Development in the Philippines」とのテーマで博士研究の発表(中間発表の内容)をしました。
白木さんの発表様子
佐藤さんの発表様子
Williamの発表様子
ゼミの後半では、森口・亀山・橋本研の佐々木さんによる「大学生の飲食から出るプラスチック製容器包装ごみの発生抑制ポテンシャルに関する研究」、および佐川さんによる「家庭系廃プラスチックの分別・選別・処理方法変更に伴う費用対効果改善可能性の検討」ついての発表がありました。
佐々木さんの発表の様子
佐川さんの発表の様子
全体を通して、参加の皆さんは発表について熱心に質問や討論を行ないました。
森口・亀山・橋本研と阿部研は研究内容が近いものが多いのですが、研究手法など異なることもありました。今回の合同ゼミにより、いろいろ勉強になりました。
皆さん、お疲れ様でした。
ゼミの終了後の打上げでは、森口・亀山・橋本研の3人の先生が国立環境研究所など第一線でご活躍されていらっしゃるということで、普段聞けないことを含めて質問攻めなっていました。
森口・亀山・橋本研のみなさま、どうもありがとうございました!
10月にまた合同ゼミを行うとのことですので、宜しくお願いします。
以上、バスの両替機に運賃を入れてしまった趙より。