日田市出張

M3栗山です。

知り合いの紹介で日田市の原木市場や製材所の方にお会いしてきました。

日田市は、昔から物流が栄え、江戸時代の天領地に指定されていたので非常に歴史があり、町の雰囲気も良かったです。初日は日田の知り合いのお宅に泊めていただいたのですが、伝統的家屋で田舎の雰囲気も味わえました。

私の田舎は横浜あるいは東京であるので、このように地方に田舎があるのが少しうらやましくなりました。

大分県の林業は主に日田地域と佐伯地域が主な場所であるそうです。

今回訪問した日田地域は古くから林業が栄え小規模な製材所が積極的に事業をおこなっていて、その分、原木市場の存在が重要であると感じました。

小規模な分、様なざまな思いをもつ林業関係者のお話をきけました。特に、事業を行いながら東京の大学まで学びにきている方や、消費者の木材利用の価値観をかえようと取り組む人のお話は刺激的でした。

後者の佐伯地域は、佐伯広域森林組合が丸太の搬出から製材まで一貫して森林組合が取り組んでいるそうです。

両者とも対照的な事業をおこなっており、それぞれの利点、欠点を伺うことができて参考になりました。

九州をはじめ、日田地域の林業の様子は論文などでも取り上げられ、文献で事前にしることはできましたが、やはり現場に行くと、感じるものがまた違うこともあるので、現地訪問のインパクトを改めて感じました。

すいません、、写真は後日アップします。

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