M1の栗山です。
研究テーマがざっくりと”林業”なので、実際に現場に行こうと思い、林業体験ツアーに参加しました。
このツアーの趣旨は都市部から林業に転職を希望する人のへの仕事紹介のよう。Iターンてやつです。
しかし、1日のスケジュールは、
朝 | 間伐体験 |
昼食 | 組合職員とランチ |
午後 | 講義・森林組合の活動の紹介 |
という内容であり、私の興味にも近く、有意義であったと思う。
気づいたこと・感じたこと
- 初回の間伐は気が細くて到底使えるようなものではない
- 間伐材を有効利用するには確実に作業機械が入れる作業道が必要
- しかし、人工林と天然林が混合しているし、森林の所有者も明確ではないので、作業道をつけるのは層状以上に困難そう。
- 森林組合自体が森林を所有することはできないのではないか?大規模にするなら、森林所有者の意識改革が必要
- 森林組合の仕事は森に限らず、街路樹の枝切りや学校のまわりの木の管理など、事業を広げることも可能。
- 今回は山梨の森をみたが、静岡の山も見たい。講義の中の写真を見る限りでは、比較的平坦であるし、作業道がきれいに整備されていた。
今回間伐した山。体験ということもあり、平坦。
参加者は手ノコで間伐をする。初期間伐なので気が細い。
受け口と追い口をつくる。私が切ったあと。
チェーンソーを用いて実際の作業も見学
Written by Kuriyama