神田研現地観測プロジェクト

現代の科学技術は専門化・細分化が極端に進み、観測屋は観測だけを、モデル屋はモデルだけを行う傾向にあります。我々は一貫してその両方を行っています。観測とモデル、両方を経験すると環境問題を捉える視野がぐっと広がり、ますます知的好奇心が刺激されます。

と言うわけで、我が研究室は都市環境の実体解明のため様々な現地観測にチャレンジしてきました。かなり無茶もしました。どのプロジェクトも、観測許可を得るところから大変な苦労でした。

これは、その汗と涙の記録です。

観測に欠かせない最先端の飛び道具達と共に以下にプロジェクトの概要を紹介しましょう。

 

久が原タワープロジェクト(まぼろしの境界層を捉えよ)
東京湾プロジェクト(首都の心肺機能 東京湾)
神宮の森プロジェクト(緑地のオアシス効果や如何に)
ミニチュア都市プロジェクト(都市計画で気象を変える)