Javaのインストール(Windows XP編)


Javaのダウンロード

http://java.sun.com/に行きます。



「Java SE」をクリック



「日本語版」をクリック



JDK 6 Update 6の「ダウンロード」をクリック。 JDKはJava Developers Kit(Javaの開発者用のキット)の略。 (Updateの番号は,バグなどを取るために少しずつ番号が大きくなっていくので,各自対応すること)。 また,すぐ下の「インストール手順」をクリックすると,インストール手順の説明が現れる。



Platformは,「Windows」を選択。I agree to ... のチェックボックスにチェックを入れ(ライセンスに同意),「Continue」をクリック。



インストールに使うほとんどのファイルをはじめにダウンロードする Offline instrationを行う(Onlineでも構わない)。 「jdk-6u6-windows-i586-p.exe」をクリックするとダウンロードが始まる。 デスクトップなどに保存する。 OnlineとOfflineの表示は順番が逆になることもあるので注意する。



デスクトップに,「jdk-6u6-windows-i586-p.exe」がダウンロードされている。

Install

デスクトップの「jdk-6u6-windows-i586-p.exe」をダブルクリック。



実行をクリック。



使用許諾契約に「同意する」。



現れが画面でインストールするものを設定できるが,ディフォルトで構わないため, 「次へ」をクリックする。



インストールが始まり,しばらくして現れが画面でカスタムセットアップが設定できるが,ディフォルトで構わないため, 「次へ」をクリックする。



「完了」をクリックしてインストールが修了する。

Pathの設定

インストールは成功したが,実行コマンドがを入力したときに, それがどこにあるかわかるように,Pathを設定する。



JDKの実行ファイルを確認する。 「マイコンピュータ」->「C: ドライブ」->「Program Files」->「Java」->「jdk1.6.0_06」->「bin」で, 確認することができる。(_06は,JDKのUpdateが変わると変わる。) アドレスバーで,「C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_06\bin」を選択し (アドレスは変わることがあるので,各自確認する), Ctrl-C (Crtlキーとcのキーを同時に押す)でコピーしておくと,あとでペーストできるので便利。
また,ブラウザによっては,この説明の半角の円マークが,バックスラッシュ(通常のスラッシュと反対の傾きをもつもの) で見えていることがあるが,バックスラッシュは半角の円マークの置き換えて考える。



アドレスバーが出ていない場合は,「表示」->「ツールバー」->「アドレスバー」をクリックして表示させることができる。

次に,コントロールパネルを開く。



「パフォーマンスとメンテナンス」をクリック。



「システム」をクリック。



「詳細」タブをクリック。



「環境変数」をクリック。



ユーザーの環境変数にPathは通常ないため,「新規」をクリックする。 (すでにある場合は,システム環境変数と同じようにPathを加える。)



変数名に「Path」,変数値にアドレス「C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_06\bin」を設定する。 先にアドレスをコピーしてあれば,変数値の設定は,キーボードでCtrl-Vを入力すれば, アドレスが入力される。



システム環境変数にはPathの項目が既にあるので, Pathを選択し,「編集」をクリックする。



矢印キーを使って,変数値の最後までカーソルを移動し, 「;C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_06\bin」を入力する (先頭に,半角のセミコロンがあるので注意する)。 アドレスをコピーしてあれば,キーボードから「;」とCtrl-Vを入力すれば良い。

そして,「OK」,「OK」とクリックすれば,Pathの設定が完了する。

実行してみよう

簡単なプログラムを実行してみよう。



「スタート」->「すべてのプログラム」->「アクセサリ」->「コマンドプロンプト」 で,コマンドプロンプトが立ち上がる。ここに,コマンドを入力する。



カレントのフォルダーをMy Documentsに変える。 「cd My」を入力し,TABキーを押すと,「cd "My Documents"」と補間される。 そして,Enterキーを押す。 「dir」を入力し,Enterキーを押せば,フォルダの中のファイル名を見ることができる。

次に,プログラムを入力するために,メモ帳を立ち上げる。



「スタート」->「すべてのプログラム」->「アクセサリ」->「メモ帳」 と選択する。



立ち上がったメモ帳に,表示するだけのプログラムを入力する。



「名前を付けて保存」を使って,My Documents (マイドキュメント)の下に,「HW.java」というファイル名で保存する。



「dir」とEnterを入力すると,HW.javaができていることが確認できる。



「javac HW.java」を入力し,Enterキーを押せば,HW.javaがコンパイルされる。
最後に,「java HW」を入力し,Enterキーを押せば,HWが実行され,「こんにちは!」が表示される。