呑川の集水域
  このマップは、呑川へ排水される合流式下水道の集水域を描いたものです。東京都下水道局南部事務所よりいただいた広域下水道幹線図を基に、ゼンリン「Zmap-TOWNU」を基盤レイヤとして描きました。なお、池上本門寺周辺と西・南馬込周辺は東京都下水道台帳を参考に、下水道の管門を追いかける形で作成しました。

図1.集水域
 上図中の赤線で囲まれた領域が、現在の呑川の集水域に相当します。紫線で囲まれた部分は、呑川上処理分区の中に設定された小分区です。各小分区には番号がつけられており、図中の番号が対応します。ただし、池上周辺の一部は内川処理分区第2小分区です。赤線で囲まれた領域以外の呑川旧流域は森ヶ崎水再生センターへ直接送られ、処理されます。
 呑川上処理分区のうち、1〜7までの小分区で集められた雨水及び汚水は越流時に工大橋から呑川へ放水されます。
 残りの8〜12小分区については、図2(下図)に示された雨水吐(青矢印)から順次排水されます。この雨水吐の位置は、東京都下水道台帳より作成しました。

図2.雨水吐 (青矢印=雨水吐)
 図3中に灰色で示された線は下水道の幹線を示しています。広域下水道幹線図より作成しました。小分区に降った雨やそこで発生した汚水は、基本的にはこの幹線に集められ流れることになります。
 3枚の図の精度は、道路と重なる部分において1m以下、住宅等敷地内で10m以下です。

図3.下水道幹線図
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使用データ (描画:ArcGIS9.2)
数値地図 5mメッシュ(標高) 東京都区部 国土地理院、  数値地図 2500 (空間データ基盤) 関東-3 国土地理院
東京都下水道台帳、 広域下水道幹線図