　こんにちは！Webマネージャーの藤巻です。
　今回は、平出さんに東工大の改名の様子ついて書いていただきました！

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すでに皆さんもご存じかとは思いますが、2024年10月1日、東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し、新たに「東京科学大学」が誕生しました。
それからだいぶ経ってはしまいましたが、せっかくなので新大学が誕生するまでの様子を、東工大にまつわる思い出とともに振り返ってみようと思います。

2024年9月27日　東工大終了まであと4日

　　　　　　　　　　

東京工業大学」と書かれた歴史ある雰囲気のこちらの銘板とはこの日でお別れとなりました。
余談ですが、東工大では、この銘板の前で「東工大なんて、とうっ！こうだい！」と言って拳を掲げながら写真を撮るという文化がありました。
よく見ると、銘板の「工」の字が少し上に持ち上がっているため、その部分をめがけて拳を掲げるんだそうですよ。少し説明が難しいですが、SNSで調べれば多くの写真を見つけることができるはずですのでぜひ探してみてください（笑）

2024年9月30日　東工大最終日

　　　　　　　　　　

すでに新大学の銘板に取り替えられ、その上にカバーがかけられています。
「東京工業大学」の文字を見れるのもいよいよ最後となりました。

私は、この日の夜に写真を撮っていますが、多くの方が帰り際に別れ惜しそうに写真を撮っていました。
東京工業大学としての歴史についに幕を下ろします。

ありがとう東工大…いや、ありが東工大…

―――そして、2024年10月1日午前0時すぎ、「東京工業大学」から「東京科学大学」へとバトンが受け継がれます。
残念ながらその歴史的瞬間を写真に収めることはできませんでしたが、深夜にもかかわらず多くのギャラリーで盛り上がっていたそうです。

ようやく私も新大学とご対面です。

2024年10月1日　東京科学大学初日

　　　　　　　　

あいにくの雨でしたが、やはり多くの方が新大学の誕生に心弾ませるかのように写真を撮っていました。東工大時代の歴史ある雰囲気の銘板から、メタリックでかっこいい感じ（語彙力）の銘板に生まれ変わりました。

また、東工大といえば、ツバメのロゴマークが印象的でしたが、東京科学大学はシンプルなSのロゴマークになっています。
またまた余談ですが、先ほどの「東工大なんて、とうっ！こうだい！」と同じように、これまでは大学に来ると、「東工大に登校だい！」と言ってSNSに”投稿”する文化もありました。
これがなくなってしまったことはかなり寂しいですね…（私だけかもしれませんが）

新大学でもこういった洒落が生まれることをひそかに期待しています。

ちなみに、大学側としては「東京科学大学」より「ScienceTokyo」を前面に押し出していきたいそうです。
「東科大」でも「科学大」でもなく「Science Tokyo」だそうです。

というわけで、私個人としては「ScienceTokyo」略して「最強」、ぜひとも他のどの大学にも負けない"最強"の大学を目指して頑張ってほしいと心から思っています。

がんばれ、Science Tokyo！

by　HIRADE