2023/10/30

後期のゼミと輪講


こんにちは。
Webマネージャーの渡辺です。気がつけば、もう10月も終わりに近づいてきましたね。
3Qが始まってからもうすぐ1ヶ月が経とうとしているところですが、今回は、今学期のゼミと輪講の様子についてお伝えします。

まずは、ゼミについてですが、前期は1人30分の持ち時間で、1回のセッションで4人が発表していました。
毎回、30分×4人=120分 の発表があり、そこに日本語&英語スピーチが加わるとなると、2時間半近くの長丁場ですね。。
開催が月曜日の夜ということもあってか、神田先生をはじめ、「さすがに長いので、時間短縮できないか?」という意見がたくさん出て、皆で話し合った結果、今学期は、発表人数は4人のままで、1人あたりの持ち時間を30分から20分に短縮するといったルールになりました。

私が入学した2年ほど前のゼミは、各メンバー、1か月に1度発表するくらいのリズムだったのですが、
神田研、Alvin研共に学生の数が大幅に増えたので、発表回数も年に5回程度になり、1回1回の発表の重みが今まで以上に増したように感じます。

1人20分の持ち時間の中で、発表8分+Q&A10分 (入れ替わり,その他時間調整等に2分) を理想として回しているのですが、
時間が大変タイトなため、発表内容も重要部分だけで絞りこんだり、スライドをSlackアプロードして、オンライン上でもディスカッションを行うなど、各メンバー工夫をしながらゼミに臨んでいます!


そして、輪講の方はというと、神田・Alvin研の学士課程、修士課程の学生で3-4人のグループを5グループ組み、週替わりでプレゼンを行なっています。
また、各グループには、博士課程の学生が1人ずつメンターとして、発表準備のサポートなどを行なっています!

こういったメンター制度は前期から試験的に開始していて、前期は教科書の輪読が中心に行っていました。
今学期は、よりパワーアップさせるべく、ざっくりとしたテーマ (例えば、地表面の放射バランス) だけが決まっていて、
どんな資料を使って発表するかは学生の主体性に委ねられており、各グループの学生が (時にはメンターの学生も一緒になって) メンバーと協力しあい、初見の人でもわかりやすく、シンプルなプレゼンテーションにすべく、皆で協力しあっています!


こちらは、先日あった輪講の一幕です。
上記の内容に加えて、今学期から、もう1つ新たな試みを行なっていて、発表の途中でも各パートが終わるごとに質問の時間を取るようにしています。
より質問のハードルも下がったことから、前期よりも積極的に質問が出るようになった印象です。

この写真は、先生も交えながら、「地表面の放射のバランスを考えるときに、どのような変数を用いるのが適切か」ということを議論している様子です!




さて、ここ3か月ほど、専ら 渡辺が記事の執筆を行なってきましたが、近日、野村さんの記事も復活するようです!乞うご期待ください!(笑)
by WATANABE