2023/10/11

学士特定課題研究発表が行われました!


こんにちは。
Webマネージャーの渡辺です。
先月までは、ずっとICUCの記事を書いてばかりだったので、ご報告が遅れてしまいましたが、
ここで、夏季の研究室の様子もご紹介したいと思います。

8月の下旬、ICUCが開催される少し前に、当研究室の仲井さんが、学士特定課題研究の発表を行いました。
発表の題目は、『大岡山キャンパス周辺を対象とした風速分布予測に対する LBM-LES 手法の応用』 です。

なお、学士特定課題研究の発表は、発表と質疑応答が6分ずつと、発表の時間がかなり短めです。
私は会場の後ろの席から見守っていましたが、情報の整理が十分に行われており、
専門外の人がはじめて聴いても、研究成果が理解しやすいよう、よくまとまっていました。




質疑応答では、シミュレーションと、風速の実際の観測値はどの程度一致するのか?などの質問が出ましたが、数値を用いて定量的にはっきりと答えており、日頃から研究への理解を自ら深めようと努力していた姿勢がよく表れていたと思います。

仲井さんは、9月に卒業を迎え、標準的な課程よりも半年前倒しで早期卒業されましたが、修士課程に入学後も当研究室で研究を続けています。今後とも一緒に研究できることを嬉しく思います!

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さて、ここからは完全に余談ですが、
研究室のメンバーは夏休みを満喫して、各々いろんな場所に出かけたようです。
こちらはお土産の写真ですが、お菓子だけでなく、紅茶もティーバックもたくさんありますね。




授業が行われていない期間の学生の過ごし方は、研究室によってルールは様々ですが、当神田研は、集中して研究に取り組む時と、お休みするときのメリハリをしっかりつけることが推奨されています。
神田研の研究方針...神田先生より

こちらは、私が入学するずっと前に神田先生が執筆なさった記事のリンクですが、ここに書いていることの多くが、いまも受け継がれているんだなとしみじみと思っています。
当研究室を志望している学生さんにとっては、こちらの記事は、神田研の方針を知ることができる1つの判断材料ともいえます。そのような方にとっては特に、得はあっても損はないので、一度ご覧になっていただければと思います!

また、研究室の訪問や、ゼミ・輪講の聴講 (授業期間のみ) も大歓迎で、随時受けております。さらに、わたしたち神田研の学生へのお問合せを希望される方は、当研究室のサイト内の「アクセス」のページをご参照いただき、担当学生(私、渡辺) までお気軽にご連絡ください!
by WATANABE