2022/11/10

警告どおり 計画どおり (1)


こんにちは。Webマネージャーの添田です。先日東工大で恒例の避難訓練が行われました。

何が東工大をここまで避難訓練に突き動かすのか私には分かりませんが、東工大の避難訓練は気合が違います。計画では昼の授業後すぐに地震が起きたという想定で計画されていたのですが、スムーズな訓練が出来るよう授業は余裕を持って終わりました。

時間になると「地震が起きたので避難せよ」という警告が。そこからは研究室の皆でヘルメットをかぶって避難します。素晴らしいのは研究室に人数分ヘルメットが常備されているのです。学生・教員・教授関係なくヘルメットを着用して外へ避難します

 
 ↑ヘルメットをかぶって建物の外に避難した神田研メンバー。もちろん神田先生も訓練に参加します。
 
さて東工大の避難訓練はそれだけでは終わりません。ヘルメットを被って外へ出るのが受け身の訓練ならば、次は能動的訓練の始まりです。というのも訓練に合わせて、大学に地震体験車や消火器体験などがやってきます。それらを体験すると参加した証である参加証がもらえるのですが、これがなんと放出された非常食と交換できるのです。 

クッキーと水をもらうために各種訓練に参加します。まずは消火器体験。水の入った消火器を的めがけて噴射します。説明によるとまず大事なのは火災を発見したら大きな声で「火災発見」と言い、周囲の人に「119番通報お願いします」と声掛けすることだそう。そこから炎の数メートル前まで消火器を運んでいき噴射します。

   
  ↑説明を受けるメンバー。ヘルメットを置くところがないので終始被って参加します。後ろの渡辺(写真撮影)に119番をお願いしていざ噴射!

次回以降もその他訓練についてご報告したいと思います!

  
by Soeda