2022/10/6

【ご報告】 日本流体力学会 年会2022 に参加しました- その2


こんにちは。Webマネージャーの添田です。先日の流体力学会について、もう一人の参加者・渡辺さんからもレポートを頂きました!『藪の中』的にまったく別のものを見ているかもしれません…

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こんにちは。M2の渡辺です。
私も添田くんと一緒に、京都大学で開催された「日本流体力学会 年会2022」に参加しましたので、渡辺視点からもレポートしたいと思います。

私も添田くんと同じく、M2にして初めての学会参加でした。 渡辺としては、これまでに関わりを持ったことのない先生とのつながりを作れたり、自分の研究と同じ手法(LESや格子ボルツマン法)を使った他の研究をたくさん聴講でき、「学会に行って良かった!」という感想でした!

  

1日目は一般公演に加えて、写真にある「百周年時計台記念館」のホールにて、賞を受賞された先生方の講演もいくつかありました。 流体力学学会といいますと、乱流といった私たちが普段研究している気象学とも非常に関連の深い内容もありますが、「エアコンのプロペラファン」や「熱泳動を用いた微小粒子輸送」を扱った研究もあり、すごく多様性に富んだ学会だなと感じました。

   

さて、添田くんの記事にもある通り、私たちは3日目に発表を行いました。 その様子が上の2枚の写真です。 今回は、発表12分+質疑応答8分の計20分が持ち時間でした。

添田くんの発表は、内容が多いにも関わらず、聴衆の先生のバックグラウンドを考えながら伝える情報をうまく取捨選択していて、とても上手にまとめている印象を受けました。本人は、質疑応答には心残りがあったようですが、終始堂々とした立ち振る舞いをしていて、素晴らしいなと感じました!

渡辺はどうだったかというと、初見で聞く先生にも、少しでもわかっていただけるように、身振り手振りを加えながら情熱的に(?)伝えようと自分なりに頑張りましたが、質疑応答は「伸びしろしかないだろ!」ってぐらい、改善の余地がたくさんありました。。!!

  

さて、発表の後はふたり仲良く生協食堂で、とんかつ茶漬け丼をいただきました!
とんかつの肉肉しい旨味 (←語彙力なくてごめんなさい)と出汁のさっぱりした感じがすごくあっていてめっちゃ美味しかったです!東工大の食堂にもこんなメニューあったらいいなぁ。。。

  

そんなこんなで色々語ってきましたが、学会から帰ってくると間髪入れず、3Qが始まりました!

この記事を書いている前の日(10月3日)には、さっそく3Qで1発目のゼミがあり、私と添田くんが学会発表に続いてゼミでも発表しました。このゼミでも、渡辺は、学会では聞かれなかった基本的な質問に対して苦しみ、何よりも、質問にこたえる時の、弱々しく頼りない自分の姿勢を大きく改善することが今期の最重要課題だと思っています。。!!(🔥×100個くらいの熱い気持ち)

自分の悔しい思い出がバネとなったり、さらには、今月から、神田研究室にもやる気満々の新入生がやってきたりと、モチベーションを上げるにはこの上ない環境に自分がいることを噛みしめながら、日々のゼミや輪講を今まで以上に頑張りたいです。。!!

→ 上向いていくぞ!という気持ちを表すために、京都タワーの写真を無理やり持ってきました(笑)

また、修士論文の発表会の時には、十分な準備をした上で、自信200%の状態で発表やQ&Aをやり切るぞ!という熱い意気込みで、このレポートを締めたいと思います!!
by Watanabe