2022/4/28

風の道


先日研究室内のグループワークで発表をしました。神田研究室のグループワークは2~3人がペアになって輪読のテキストを要約・発表するというものです。
グループ分けは学生内で「上級生」+「下級生」というペアとして設定しています。前期では”Introduction to Micrometeorolgy”という本を扱います。

今週の我々の班は主に気象学・気候学で重要な放射(radiation)でした。準備段階では修士2年の渡辺さんが率先して音頭を取って頂きました。
ありがとう渡辺さん…(この場を借りてお礼)まだまだ頑張らねばと思う今日この頃です。


そんな神田研究室に新しいサーモカメラが到着しました。早速稲垣先生がセッティングをしています。
 

こちらのサーモカメラ、もちろん温度を測定することが出来るのですが、神田研究室ではこれを使って「風」を観測します
風の向きや 通り道をサーモカメラで得た画像から観測します。(この手法はTIVと呼ばれています)
新入生にもTIVに興味がある学生がいるようなので早速活躍しそうです!

研究テーマや手法についても本記事で紹介していきたいですね。私は主にシミュレーションを使って研究しているのですが、
TIVの様な観測を使った研究、観測データを使って気候変動の影響に取り組むなど研究テーマ人によってそれぞれです。

興味を持った方は是非神田研究室に遊びに来てくださいね!

                                                                                by Soeda