by 富沢
こんちには!
梅雨に入り蒸し暑い日が続きますね。
私は暑さに弱いのですぐへとへとになってしまいます。みなさんも暑さに負けずがんばりましょう!!
さて先日、「エコまつりめぐろ」に今年も神田研究室として参加させていただきました。
このイベントには目黒区の地域の方や団体が参加し、都市の気象を扱う神田研究室は今年もミニ実験を披露しました!
実験の発表は2チームに分かれて行いました。
どちらのチームも授業や自分の研究の合間を縫って、一生懸命この日に向けて準備していました。
1つめの実験は、3重振り子に関する実験です。
なかなか聞きなれない言葉かもしれませんが実験装置はシンプルで、上の写真のように3つの振り子が2つの支点によって連結したものです。
しかし、このシンプルな仕組みの振り子がとても面白い動きをします!
動画でお見せできないのが非常に残念ですが、興味のある方は是非調べてみてください。
続いての実験は、風車を使った実験です。
普段ゴミとして捨てられてる空き缶やペットボトルを使って、風力発電を行える風車を作ってみようというものでした。
こちらは特に小さなお子さんに人気で、風車が回ってダイオードが光る姿を面白く感じていただけたようです。
夏休みの自由研究などにもってこいかもしれませんね。
3つめの実験は昨年のエコまつりでも行った、サーモセンサーで温度の違いを見ることで空気の動きや風の流れを「見える化」する実験です。
熱画像処理により風速を観測するこの手法は、現在神田研究室でも進められている研究です。
実際にうちわで扇いで起こした風をリアルタイムで見ることができました。
こちらは大人の方に人気で、風を見る原理やこの技術をどう活かしていくのか等、広く関心を持っていただきました。
地域の方や子供たちと科学を通して触れ合える、とても楽しいイベントとなりました。
おまつりの後は、神田先生にお寿司屋さんへ連れていっていただきました。
美味しいお寿司をいただき、ありがとうございました。
今年の実験の成功は、忙しい中で実験準備を手伝ってくれた全員の助けのおかげです。
エコまつりに携わったすべてのみなさま、神田研のみなさま、ありがとうございました。
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