エコクッキング

by 石橋


6/28日(水)に目黒区の環境サークルである「めぐろECOJOY倶楽部」の方々が神田研究室のためにエコ・クッキングを開催してくださいました。
神田研究室からはスタッフと学生合わせて14人が参加しました。

エコ・クッキングとは、生ごみや排水などに気を配り、環境に配慮することを楽しみながら料理をしようという活動です。


初めはごみの分別についてレクチャーを受けました。

「燃えるごみ」は家庭ごみとして日々出るものですが、驚くべきはその4割が紙ごみだそうです。
しかし紙は燃えるゴミではなく資源として回収している自治体も多いので、資源を無駄遣いしないためにもしっかりと分別しないといけませんね。

ほかにも燃えるゴミだと思っていたら燃えないゴミだったアルミだったり、家庭ごみとして捨てられない殺虫剤の缶だったり、
知っているようで知らないことがたくさんありました。


机上やキッチンで役に立つ紙のゴミ箱の作り方も教えてくださいました。

配られたA4ほどの紙をせっせと折ってゴミ箱にしていきます。
新聞広告などで簡単につくれるので、とても便利。
捨てる前にゴミを分ける、いい習慣ができそうです。









そしていよいよクッキング!
用意してくださったメニューは

・長ネギの炊き込みご飯
・ブロッコリーの出汁でとったお味噌汁
・厚揚げの唐揚げ風
・巣ごもり卵
・鮭のホイル焼き
・キャベツのナムル
・人参と柿の種のサラダ


これらのメニューは一人暮らしの学生でも用意しやすい食品を用いて、簡単に料理できるものとして用意してくださったそうです。

料理の間ももちろんエコにできるように調理を進めていきます。
生ごみはぬらさないように注意しながら、油を使いすぎないように、また調理器具を洗う時も先に布でふいてから洗います。


各テーブルについてくださった倶楽部の方からご指導をいただきながら作っていきます。





















「エコ」であるように気を遣うのは難しいかなと思うことがありながらも、
様々な知恵を使えば難しいどころか、より片付けが楽にできるようになることも学びました。

普段料理をすることがない人も多い神田研メンバーですが、これを機に料理をする人が増えるかもしれません。


昔の調理実習を思い出すような楽しい時間を過ごすことができました。

めぐろECOJOY倶楽部の皆さま、ありがとうございました。






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