兵庫県 現地調査

by 山下

こんにちは。
先日、神田先生とAlvinさん、そして私で兵庫県へ2日間の現地調査へ行ってきました。


私は、神田研究室にて
「気象シミュレーションを火災に応用したリアルタイムの火災延焼シミュレーション」
を研究しています。
そこで、研究対象としている阪神淡路大震災における都市火災、および高砂市高御位山における山林火災の当時の状況をより理解するため、現地調査を行いました。




初日は、神戸市消防局の方と阪神淡路大震災時火災の調査です。
当時の火災状況のヒアリング、そして実際に火災が発生した場所へ向かい視察をしました。





震災の経験から、今の神戸市の街並みは道幅も広く火災を考慮した都市設計となっています。
その中で当時消火活動にあたった消防局の方からお話しを聞き、当時の詳しい状況を知ることができました。




二日目は高砂市へ移動し、高砂市消防局の方と調査をしました。
初日と同様に火災状況のヒアリングおよび現地の視察です。





高御位山のふもとへ向かい、実際に消火活動にあたっていた消防局の方からお話をしていただきました。
山の広範囲にわたる大きな規模の火災でしたが、その延焼の様子や、どのようにして消火活動を行っていたかを聞きながら実際に山を見て回ります。




2日間という短い期間でしたが、現地に行ってより詳しく当時の状況をイメージする事ができ、とても貴重な視察となりました。
この調査結果を役立て、研究を進めていきたいです。



ご協力いただいた神戸市消防局・高砂市消防局のみなさま、ありがとうございました。



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