by 高桑
こんにちは。
6月に入り、暑い日が徐々に増えてきたように感じられる今日この頃、東工大では第一Qが終わり、来週からは第二Qが始まります。
第二Qから、国際開発工学科の学部3年生を対象とした学生実験が開講されるのですが、神田研でも、気象に関する実験が行われることになっています。
今日はその準備をしました。
神田研で行う学生実験には、以下の二つのものがあります。
・サーモカメラと熱電対を用いて異なる物質の熱放射を観測する
・風速計と熱電対を用いて外の気温や風速を測定する
今日は晴れていたので、後者の実験の準備を行いました!
下のパイプでできた装置が観測機器です。
拡大して見てみます。
これが熱電対です。
高さの異なる6か所に設置して、温度を測ります。
高さによって温度がどう変化するのか、ということを調べます。
これが風速系です。
3次元の風速を測定することができます。
風速と温度に相関はあるのか、ということを調べます。
これらの観測機器から得られたデータをもとに、考察を行います。
実験は来週の金曜から始まります。
楽しみですね。