修士論文発表

by 寝占
2月12日、国際開発専攻の修士課程卒業論文発表がありました。
神田研からは河野さん、岩塚さんの2名でした。
河野さんのリサーチ題目は、
“地球温暖化と都市温暖化が夏季降雨に及ぼす影響”です。
近年局地豪雨が増加しています。IPCC(気候変動に対する政府間パネル)の将来気候予測モデルを参考に、シミュレーションソフト(WRF)で将来の降雨に対する地球温暖化と都市温暖化の影響を比較しました。
岩塚さんのリサーチ題目は、
「表面温度フットプリントの移流速度のモデリング”です」
神田研独自の手法‘TIV’は、サーモカメラで地表面付近の熱移動から風の流れを特定していますが、実際地表面からどの程度の高さの風を捉えているのか他の機器の観測値と比較しモデリングしました。
2人とも、自分の研究を楽しそうに活き活き発表していました。
発表後は疲れが溜まっていたのか、ぐったり。

河野さん、岩塚さん、お疲れ様でした。
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