by 河野
Alvinさんの卒業に際して、ドイツ流のドクトラルハットの作製を久々に紙粘土やのりを使用し皆さん童心に返っていました。
TobiusとSimoneが提案しました。
ドイツでは、博士課程を修了した学生にその人の研究や趣味等で
帽子をデコレーションして贈るのが伝統のようです。
もちろん作るのは神田研究室にちなんで
都市気象をモチーフにしたドクトラルハットです。
まずどのようなレイアウトにするか話し合います。
ホワイトボードを使用し、それぞれが思い描くAlvinさんのイメージについて話し合いました。
その後材料を調達し、レイアウト通りに作製していきます。
八木さんが作っているのは東京タワーです。
モールや紙粘土で都市域を作っています。
また岩塚さんが綿で作っているのは雲です。
途中経過ですが、このような帽子になりました。
海と都市、富士山にドクトラルハットを冠ったAlvinさんが出来上がりました。
さらに都市では集中豪雨が起こっている様子を再現しています。
そして博士課程修了の合否発表の日、見事に合格したAlvinさんに帽子をプレゼントしました。
帽子の側面には今まで大学で過ごしてきた写真が飾ってあります。
嬉しそうなAlvinさん 神田先生も興味津々です
“このドクトラルハットを卒業式の時に冠る!”と宣言したAlvinさん。
果たして、本当に卒業式で冠ってくれるのでしょうか??
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