by 寝占
10月30日、国際開発工学科において、
インターンシップやフィールドワークの発表会が行われました。
毎年、多くの院生や学部生が海外研修に行くために、
このような報告会が開かれております。
今回神田研からは、夏休み中に、
フィリピンにフィールドワークに行ったNicoleと居石、
イギリスにインターンシップに行ったアンキが発表しました。
まずはNicoleと居石
発表前、緊張していますね
居石はフィリピンで訪問したIRRI(International Rice Research Institute)
について報告していました。
IRRIとは国際稲研究所といい、稲の研究を行い、
貧困と飢餓の撲滅や持続可能な稲作技術の研究を行っています。
ニコはフィリピン滞在中にフィリピン国内における貧富格差を感じたので
そのことについて調べて述べていました。
写真に見られるグラフがそれですが、向かって左が富裕層、右側が貧困層です。
自分も過去に同じプログラムで訪問していますが、
貧困層が集まるスラム街があちらこちらに点在していました。
続いてアンキの発表です。
"The UK Science and Engineering Design for Global Talents - Overseas
Internship 2013"
今年の夏にイギリスに行って、科学者と一般市民での
交流会・意見交換会のようなものに参加し、
科学者と市民で理解を深め合うというプログラムであったそうです。
国際開発工学科や海外インターンシップに興味がある学生でしたら、
どなたでも聴講可能なので、是非いらしてください。