by 加藤
梅雨の季節6月某日、RECCAミーティングに参加してきました
RECCAはResearch Program on
Climate Change Adaptationの略称です。
気候変動適応研究推進プログラムと呼ばれています。
RECCAの目的は、
「気候変動予測の成果を都道府県あるいは市区町村などの地域規模で行われる気候変動適応策立案に科学的知見として提供するために必要となる研究開発を推進」です。
現在、名古屋大学の飯塚先生が中心となって名古屋を対象地域として進められています。
取り組んでいる課題は、二つ。
先進的なダウンスケーリング手法の開発。
気候変動適応シミュレーション技術の開発。
主な参加機関である名古屋大学、筑波大学、海洋研究開発機構、産業技術総合研究所、
東京工業大学に加え、その他の研究機関の研究者とも協力して研究が進められています
(2012/12/23の記事RECCA合宿に参加してきましたByみんさん より)
今回のミーティングは名古屋大学で開催され、各研究機関の研究進捗について報告および議論が行われました。
神田研究室からは、神田先生、稲垣さん、仲吉さんのスタッフ陣に加え、
アルビン、そして真壁、加藤、河野、岩塚のDr.&修士の学生(敬称略)総勢8名が参加し、
私たちが取り組んでいる研究の進捗状況、今後の展開について仲吉さんから発表していただきました。
勉強会の最中は研究発表を聞くことに集中してしまい写真がありませんが、本当に有意義な時間でした。
普段取り組んでいる研究がどのような位置づけで行われているかを知ることができ、
今後の研究モチベーションがあがったことでしょう。私はあがりましたよ。
仲吉さんによる神田研の発表スライドです。
写真の代わりに最先端の研究を少し紹介しましょう。
(リンク!)※公開終了しました.
ところで。
名古屋といえばモーニング!ということで勉強会の前にモーニングに行くことが急遽決まりました。
モーニングってご存知ですか?
東海地方の喫茶店に見られるコーヒー一杯の注文でトーストやサラダなどが付いてくるあれです。
発祥は愛知県一宮市だと言われています。
一軒目
岩塚くんは名古屋に詳しいそうです。牛乳を飲む河野さん。美味しくいただきました。
二軒目
かの有名な。 満席だったので待ちました。
もはや名古屋といえばここってくらい有名です。歩いていれば発見できるくらい乱立しているので名古屋へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
モーニングはしごという偉業を成し遂げ、このあと名古屋大学へ向かった学生チームでした。
勉強会で有意義な時間を過ごし、名古屋のグルメを堪能することができた今回の旅、
おもてなしをしてくださった名古屋大学のみなさん、本当にありがとうございました。