伊勢志摩でのRECCA合宿に
参加してきました

By 仲野

111719日に、第二回RECCA合宿に参加してきました。

RECCAResearch Program on Climate Change Adaptationの略称です。
気候変動適応研究推進プログラムと呼ばれています。
RECCAの目的は、
「気候変動予測の成果を都道府県あるいは市区町村などの地域規模で行われる気候変動適応策立案に
科学的知見として提供するために必要となる研究開発を推進」です。

現在、名古屋大学の飯塚先生が中心となって
一昨年から名古屋を対象地域として進められています。
取り組んでいる課題は、二つ。
先進的なダウンスケーリング手法の開発。
気候変動適応シミュレーション技術の開発
主な参加機関である名古屋大学、筑波大学、海洋研究開発機構、産業技術総合研究所、
東京工業大学に加え、その他の研究機関の研究者とも協力して研究が進められています。

さて、今年は、伊勢志摩でこのRECCAの第二回合同合宿が開催されました。
去年も伊勢での合宿が予定されていましたが、まさかの台風直撃で場所が変更。。
今回は、RECCAメンバーにとって悲願かつ待望の伊勢合宿でした。
神田研からの参加メンバーは・・・稲垣さん、仲吉さん、アルビン、仲野
合宿の様子を写真と一緒に紹介します!

〜1日目〜


最寄駅は、三重県鳥羽駅!!

まずは、腹ごしらえ! 伊勢名物の、てこね寿司を美味しく頂きました。

宿に到着!

到着後、早速、環境問題に関する学生ディベートを行いました。
用意された議題は、よく新聞でも目にする問題。
しかし、いざ自分の意見を簡潔にまとめるのはなかなか難しい。
さらに、ほぼ初対面の人達で構成されたディベートに、みなさんはじめは少し緊張&困惑。
しかし、次第に雰囲気に慣れてきたせいか、
みなさん積極的に意見を伝えるようになり、活発な議論になっていきました。
最後は、ベテランの先生方からの貴重なアドバイスをいただき、無事終了。


ディベートを通してお互いの緊張はほぐれ、
一日目夕食が和やかにスタート。

伊勢湾沖で取れた新鮮な魚介に舌鼓を打ちました。
神田研OBの森脇さん(愛媛大学)も今回のRECCA合宿から参加されました!

〜2日目〜

9時から各機関の先生や学生が研究の発表を行い、議論しました。
神田研からは、仲吉さん、アルビン、仲野が発表。
(仲野は自分の発表で頭がいっぱいで、
仲吉さんとアルビンの発表の写真を撮り忘れてしまいました。すみません。)・・・
発表は19時まで行われ、発表時間は計9時間。研究にどっぷり漬かった一日になりました。
みなさん、長時間お疲れ様でした!!
9時間の発表の末の夕食。お酒がより一層おいしく感じます。
魚介もいろんな食べ方でいただきました。
写真にはありませんが、伊勢なだけに、伊勢エビたくさんでした!
先生と学生同士の交流をより深めつつ、夜は更けていきました。。。

RECCAメンバーでの集合写真!
RECCAの先生方、他大学の学生のみなさん、この度は大変お世話になりました。
学生の仲野も、このような貴重な合宿に参加メンバーに入れていただき、
ありがとうございました。この場を借りて、感謝を申し上げます。
次回RECCA合宿は、なななんと、愛媛の道後温泉になるかもしれないそうです!
来年も楽しみですね!!!

〜おまけ〜

ホテルはこのようなビーチ沿いにありました!
仲吉さん、アルビン、仲野は2日目の早朝に早起きして、沿岸をジョギング!
朝日と広大な海を横目に、潮風に吹かれながら、3人で走りました。
美しい景色に、心が研ぎ澄まされながら、いい汗を流すことができました。

おわり