第56回 水工学講演会〜後編〜

前編に続きまして,今回は後編です.
愛媛大学にて行われた水工学講演会にて,
神田研から4名が発表した様子についてお伝えします.

by 八木

7日の河川植生のセクションにて,今野さんが発表されました.
題は「都市河川周辺で発生する蚊柱濃度の時空間挙動の定量観測」.
同セクションの他の方々とは一味違う研究で,独自性が光っていたとか.

残りの3人は8日の大気陸面セッションで発表でした.


まずは,久米村さんから.
題は「熱画像風速測定法(TIV)の開発と建物壁面への応用」.
通る声で聞き取りやすい発表でした!

続きまして,八木です.
題は「ドップラーライダー視線方向速度のパターン追跡による2次元風速場の推定」.
これが学会デビューで緊張していましたが,
客席に神田研メンバーの顔を見つけると落ち着くことができました.

最後は,宮本さんです.
題は「3次元建物GISを用いたLESによる東京街区の流体力学的パラメタリゼ―ション」.
研究者の方々の関心を集め,
質問時間内に収まりきらない程,活発な質疑応答でした.


同じセッションで神田研OGの小田さんも発表されていました.
題は「ドップラーライダー観測に基づいた都市域の夜間安定境界層内乱流現象」.
質疑に対する素早く的確な返答をなさっていて,すごいなーと壇上を見上げていました.


皆様,お疲れ様でした!
役目を無事に果たし,あとは飛行機に乗って東京に帰るのみですが,
飛行機まで3時間程時間があったので,愛媛の町を少し観光しました♪
その模様は来週の記事にしたいと思います♪