2010/3/5

NiCT ゾンデ観測
2月20日と21日にゾンデ観測を見学させていただきました
神田研OGの小田さんと情報通信研究機構(NICT)の皆さんのご厚意によりゾンデ観測を見学させていただくことができました!
ゾンデとは,大気の気圧,気温,湿度,風向・風速等を測定するセンサーを搭載した気象観測器です.
ゴム気球につるして地上から上空までを観測します.
神田先生の講義や研究室の輪講などで何度も話に出てきたゾンデを生で見れる貴重なチャンスです!!
これは見ずにはいられない>< ということでNICTさんにお邪魔してきました.
悪天候の影響で観測日程が延び,修論と土木工学科の卒論が終わったメンバーも参加できることになりました.
20日には山下さんと小林さん,21日はその他大勢が見学にNICTを訪れました.
フィンランドからお取り寄せ これがあの噂のゾンデ本体です 電池を水につけるらしいです!!
色々とトラブルなどもあり,お忙しいにも関わらず,放球まで体験させていただきました!!
まずゴム手袋のような
手触りの風船を膨らまします
どんどん膨らまします これだけ見たら罰ゲームですよね そして,パラシュートと
ゾンデ観測器を取り付けます
風船を放つ場所まで駆け寄って,
放します
20日は小林さん,
21日は稲垣さんが放球しました
最後に,眺めます
一日に何度もこの作業を繰り返し,計測しています.
夜中もやっているみたいで,皆さんお疲れなのに,本当に親切に色々と説明してくださりました.
小さな小屋にどうもすみません 観測データはすぐに記録されます
ゾンデの他にもウィンドプロファイラーやライダーも見せていただき,本当に貴重な体験をさせていただきました.
さらに小田さんのデスクにもお邪魔しました.

小田さんおよびNICTの皆さん
  この度はお忙しい中,ゾンデ観測の見学という貴重な機会を設けていただき,ありがとうございました.
  非常に有意義な時間を過ごすことができました.
  今後ともよろしくお願いいたします.

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