2010/1/22

非常食体験
アルファ米の炊き出しセットを体験してみました。

年末に東工大では、賞味期限間近の防災用備蓄食料の配布を行っていました。
そこで、神田研メンバーももらいに行きました!
ある講義で、「東工大には災害時に学生と教員が何日間か過ごせる程度の非常食が保管されている」と聞いたばかりだったので、
本当なんだぁと関心しました。
毎日平和に暮らしていますが、いつ何が起こるかわかりません。
そこで、災害時に混乱することなく炊き出しができるように、アルファ米炊き出しセットを実際に体験してみました!
50食分ですが、半分くらいでやってみました わかりやすい説明書もついてました
アルファ米 山菜 袋を開けるカッター しゃもじまで入ってました!
作り方は、
 @ アルファ米と山菜を混ぜ合わせます(すべての工程を箱の中でやります!)。
 A お湯もしくは水を入れます。
 B 袋を結んで、箱も閉じて、お湯なら20〜30分、水なら1時間〜2時間待ちます。
これで完成です!!
今回はお湯で作りましたが、災害時にはお湯があるとは限りません。
1、2時間も待たなければいけないと思うと、大変です…
食べかけですみません… このプラスチックケースと輪ゴム、
割りばしもセットに含まれていました
少し薄味だったので、
調味料で味付けしました。
実際はこんなことできませんが・・・
おこわなので、すごくおなかいっぱいになりました。
味は、チョーうまい!!というわけではないですが、そんな贅沢は言ってられません。
本当に災害があったとき、これがあればすごくうれしいだろうなぁと思いました。
このような便利な非常食がこれからも進化していけば、不安な被災者の心を落ち着かせる役割も補っていけるのではないかと感じました。


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