M2の下重です.
明けましておめでとうございます!
神田研での生活も残りわずかとなってしまいましたが,
残り3ヶ月も今まで通り(?)謙虚に真面目に頑張って社会に旅立とうと思います!
さてさて年が明けてから昨年末の話を載せるのもなんなのですが,
土木工学専攻とゼネコンさんのご厚意で羽田空港D滑走路見学会に
神田研5人で行かせて頂いた時の話を紹介しようと思います.
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まず,実際に滑走路を見学する前にJV事務所で滑走路についてお話を伺いました.D滑走路は海上を埋め立てて造られている事もあり,海上を得意とする建設会社を始め,たくさんの建設会社がJVに参加しています.事務所周辺にはたくさんの居住棟が立てられ,作業員さんの宿舎として使われていました. |
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滑走路には船で行きます. |
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偶然にも離陸する直前の政府専用機を発見! タイに行く鳩山首相が乗っていたとか・・・ |
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滑走路が見えてきました.D滑走路は 滑走路南側と連絡誘導路が桟橋になっています. 桟橋にした理由は多摩川の流れを遮らないこと. 確かに川の流れをせき止めるのは問題ありそうです. ちなみにこの滑走路を建設するにあたっては他にも色々と制約条件があります. 例えば既存の滑走路の離着陸を妨害しないように工事する事.大型クレーンなどを用いた作業等は夜間に行っているそうです. |
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桟橋部はこのような構造になっています. |
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現場でも色々とお話を伺いながら見学をしました. |
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見学中も上空を着陸寸前の飛行機が 次々と通過していきます. |
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こちらが埋め立て部です. 一年後にはここに飛行機が着陸します. やはり年々地盤沈下していってしまうそうですが, 様々な工夫により運航に支障がないように計画されています. 尚,設計耐久年数は100年だそうです. |
土木の基礎知識がほどんとない自分にとっては,初めて聞く単語ばかりで
なかなか難しい事も多かったのですが,このような巨大な建造物を作るのに
様々な方々が実に色々な事を想定し,力を合わせて建設している事に
熱いものを感じました.
このような見学会を開催して頂いたゼネコンの方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げます.
ありがとうございました!