近藤由美のネバダ便り その2
         Food from NEVADA


私は2007年10月からアメリカ合衆国ネバダ州に半年間留学中です.
第一弾はネバダがどんなところなのかをご紹介しましたが,今回は第二弾ということで,
アメリカの食事情をご紹介します.


まずはなんといってもファーストフード!

と思う方も多いと思うのですが,アメリカ人でファーストフード大好き!!という人はあ
まりいません.みんな,ファーストフードは健康によくないし,太るという認識が強いの
であまり利用しないようです.私も2,3回行きましたが,ファーストフードの味は万国共
通ですね.大岡山の駅前のマックと同じ味がしました.

それから,どこにでもあるのがスターバックス.本当にものすごい店舗数です.どこに行
ってもスタバだけには困りません!

   


ちなみにメニューもほとんど一緒です.若干,フラペチーノの上に乗ってるホイップクリ
ームの量が多い気がしますが...ちなみにショートサイズはアメリカにはありません!ト
ールからです.

日本で友達や仲間と集まるところというと居酒屋ですが,アメリカではbrewery(ブルー
リー)というビール専門のバーとレストランがミックスされたような場所が憩いの場所と
なっています.私はあまりビールに詳しくないのですが,日本に比べるとビールの種類が
豊富です.
このように,ずらりっ!



ちなみにこれは試飲用です.私は黒いPorter(ポーター)というビールがお気に入りです.

あれ,でもみんな飲んだ後電車もなくてどうやって帰るの・・・?と思いませんか?
なんと,アメリカでは飲酒運転は*合法なのです.驚きです.日本では今あんなに厳しく取
り締まっているのに・・・!飲酒量の上限はもちろんありますが,みんなごく普通に飲ん
だ後に運転して帰って行きます.
この日本とアメリカの大きな差は
・アメリカ人は体質的にアルコールに強い
・大量輸送交通に弱いアメリカでは車なしでの生活は不可能
が挙げられると推察されます.しかし,飲酒運転による事故発生数は以前多く,飲酒運転を
控えようという流れになってきているようです.
   *合法か違法か,また飲酒量の上限は州法によります.

さて,「アメリカらしい食べ物」って何でしょう?・・・意外と思いつかないですよね?
それもそのはず,アメリカは基本的に移民の国なので食べ物も世界各国からの寄せ集めな
のです.あえてアメリカらしい食べ物といえば,サンドイッチとピザくらいでしょうか?
このふたつも正確にはアメリカオリジナルではありませんが.
リノ市内でも中華料理,インド料理,タイ料理,ベトナム料理,イタリアン,メキシカン
などなど,世界各国のレストランがあります.ちなみにアメリカでは日本のお寿司も大人
気です!!


          

リノにあるお寿司食べ放題のお店です。回      これが寿司屋!!?かなりアメリカンな感じの店内です。
転寿司じゃありません。お値段は2000円く      いつでも満席なところを見ると、アメリカ人も相当寿司好
らいです。                         きのようですね。


                   

寿司!!奥に見えるのは日本酒と梅酒を1:1      これはこのおすし屋さんでも一番人気。お寿司
でミックスした「ばんざい」という飲み物です。      じゃないんですけど,二枚貝にマヨネーズと明
なんだかすごーく濃い味です。              太子をぬったような感じです。日本では見たこ
                                となかったです。


味の方は・・・私はコメントを控えさせていただきます.ひとつ言えることは,「ネバダと
海は遠かった」ということです(笑).おいしいお寿司を食べられる日本人は幸せです.

そろそろ帰国に日も近づいているので,ネバダでの残り少ない生活を楽しみたいです!!
ネバダ便り第三弾をやるかどうかは不明です・・・


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