2008年版 東工大以外から入学を希望する人へ


東工大以外の大学の学部生の方で、修士課程から神田研に所属したい人は以下の手続きが必要です。

1,手続き

東工大大学院修士課程の学生募集要項に従い、「国際開発工学専攻」を希望として出願願書を提出します。ちなみに平成21年度入試は、平成20年6月16日から6月20日が出願期間です。正式な情報は、大学のHPhttp://www.titech.ac.jp/campus-life/j/exam.html)や国際開発専攻のHP(http://www.ide.titech.ac.jp/index-j.html)の入試関連のページを確認してください。英語試験は、TOEICTOEFLの持ち点が換算されますので、早めにそれらの外部英語試験を受験しておきましょう。

2,必見!ちょっといい話。

本専攻は、既存の土木専攻とか、建築専攻、とか知名度の高い専攻と違い、1999年に出来たばかりの専攻です。従って、教員や設備の充実度に比べて、まだまだ知名度が低く、外部大学からの合格率も高くなっています。平成20年度入試では、東工大から2名、北海道大から1名が、神田研究室に合格しました。

(1)
いい話1: あなたが現在所属する大学の学科内で成績上位であった場合、筆答試験が免除され、口述試験(学力と適正に関する面接試験)の出来によって、合格決定される可能性があります。願書提出後、被選抜者に連絡が行きます。

(2)
いい話2: 土木・化工・機械・電気など既存の学問分野の素養を持たない人にも受験機会を与えるため筆答試験の分類に「国際開発工学」を新たに加えました。
国際開発に関する基礎知識は必須ですが、いわゆる国際常識マターに関する出題で、過去問題などを見て頂ければ恐るに足らずとおわかり頂けるでしょう。それ以外は、いわゆる工学基礎科目(微分積分・線形代数・力学・電磁気学・熱力学など)からの選択受験となります。例えば、オレは土木工学科だがそれに特化した受験勉強より、より一般的な工学基礎科目の方を勉強し直して受験したいな、という人にお勧めです。そのような人、あるいは、既存学科に属さない環境・国際などの新学科にいる人など、この「国際開発工学」で受験することが出来るわけです!もちろん、土木・化工・機械・電気の1つで受験することもできます。

3,専攻説明会

平成20412日(土)13:30より、石川台4号館B04会議室にて専攻説明会を開催します。専攻のHPに案内がのりますので是非参加下さい。教官や学生と話をし、研究室の施設見学が出来ます。この機会に、希望教官の部屋を訪れ、その人相と性格をチェックするだけでなく、できれば研究室の学生と仲良くなり、入試情報・研究生活などについて根掘り葉掘り聞いておくのも良いでしょう。